キャラ語尾
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キャラ語尾を持つキャラは語尾キャラと呼ばれる。
敬語キャラ
日本語において敬語の持つ役割は様々であるが、特にアニメやゲームでは「敬語キャラ」という属性を付加する役割がある。
一般的に敬語の使用は聞き手や動作主との相対的な関係性によって決まるものであるが、敬語キャラでは基本的に誰に対しても同様の口調である。
そして、敬語キャラのキャラ付けは主に助動詞「です」、つまり語尾にあたる部分で行われることが多く、キャラ語尾を考えるにあたって敬語キャラを考えることは自然である。
敬語キャラの例
- チノ
- 大宮忍
- 高良みゆき
- ほとんどの場合で「です」「ます」口調の丁寧語で話す
- 落ち着いた雰囲気であることを表現する(実際には意外とアクティブな側面もあり、ギャップ萌えを誘発することもある)。また、メガネ属性との相性が良い。
- 能美クドリャフカ
- 通常の丁寧語のほかに、「なのです」という特徴的な語尾を持つ。
- 他のヒロインに比べて小さい感じの属性や、エキゾチックな属性が与えられているのだろうか
キャラ語尾の例
語尾キャラとキャラ語尾の対応とその特徴について述べる。そのうち類型化してみたい。
基本的に終止形接続で、活用しない模様。
- ウリたん
- 「ですです」という特殊な語尾を使う
- 「です」に近いため敬語キャラのようにも思われるが、「ですです」は活用しないという特徴がある
- 兎田ぺこら
- 「ぺこ」を語尾とする
- 動詞・形容詞の終止形に接続する
- この場合「ぺこ」を除去しても文が成立する
- 「ぺこ」の後に助詞、助動詞が来ることがある。「ぺこです」「ぺこだろ」「やるぺこよ」「ないぺこじゃん」など
- 名詞の後に付いて「です」の代わりに用いられる
- やや特殊なパターンとして「ねえぺこなのかよ」を観測した。「ねえのかよ」に「ぺこ」を入れるならここしかない気はする。ツッコミとして咄嗟にこれが出てくるのは優秀だと思う。
- 「ぺこ」が入ることによって「な」が挿入されているのが特殊である。「なのかよ」自体は名詞に付くため、「ぺこ」は名詞節を作る役割を持つ?
- https://www.youtube.com/clip/Ugkx-M9HFW_o9MiQGCcmnrt1rEF1ceewZGcW
- https://www.youtube.com/watch?v=EOzDbQH2-H8 語尾回
- 姫森ルーナ
- 「なのら」を語尾とする
- 動詞・形容詞の終止形に接続する場合は「~のら」となる
- 「なのらね」「なのらよ」などの終助詞を伴うことができる
- 疑問文を作る場合は「なのら(よ)ね?」とするか、助詞は伴わずイントネーションで表現する
- 「なのら」を語尾とする
- みれぃ
- 「ぷり」を語尾とする
- 「ぺこ」に近い用法であるが、文末以外にはほとんど出現しない印象
- コロ助
- ナリ
- 長谷川みい
- みぃ