Griffin-Limアルゴリズム

Griffin-Limアルゴリズム

何が無矛盾なの？ STFT→スペクトルをあれこれする→オーバーラップ加算して波形を生成、とするとオーバーラップしたことにより隣り合うフレームの影響を受けた波形になる。 これを再びSTFTすると、（振幅も位相も）思ってたのと違うスペクトルになっている。これが無矛盾ではない状態。

どちらかというと振幅が重要なので振幅を思ってたのに戻す。 またオーバーラップ加算して波形を生成。 これを繰り返すことで、思ってた振幅スペクトルに対して、オーバーラップしてSTFTしてもスペクトルが変わってしまわないような位相が得られる。これが無矛盾位相である。