「積分変換」の版間の差分

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<math>f(t)</math> と、別の関数<math>K(t,s)</math>(核関数とよぶ)により
<math>f(t)</math> と、別の関数<math>K(t,s)</math>(核関数とよぶ)により


<math>F(s) = \int K(t,s)f(t) dt</math>
<math>F(s) = \int_{t_1}^{t_2} K(t,s)f(t) dt</math>


なる変換を考える。
なる変換を考える。
== 畳み込みとの関係 ==
<math>K(t,s)</math> が
<math>K(x+y, s) = K(x,s)K(y,s)</math>
を満たすとき、畳み込みを変換すると積になる。
例えばカーネルが指数型である[[フーリエ変換]]、[[ラプラス変換]]など。

2025年8月29日 (金) 00:05時点における最新版

[math]\displaystyle{ f(t) }[/math] と、別の関数[math]\displaystyle{ K(t,s) }[/math](核関数とよぶ)により

[math]\displaystyle{ F(s) = \int_{t_1}^{t_2} K(t,s)f(t) dt }[/math]

なる変換を考える。

畳み込みとの関係

[math]\displaystyle{ K(t,s) }[/math]

[math]\displaystyle{ K(x+y, s) = K(x,s)K(y,s) }[/math]

を満たすとき、畳み込みを変換すると積になる。

例えばカーネルが指数型であるフーリエ変換ラプラス変換など。